2011年07月31日

sense

WALL2.jpg

この写真は、残念ながら私が撮ったものでは無い。
facebookで知り合った、写真を撮り初めて間もない方の作品である。

奥深く、不思議でマトリックスな光と影の世界。
驚くのは作風だけではない。
この作品は携帯のカメラで撮られたものなのである。
携帯のカメラでアート性の高い、この様なモノクロの作品を見るのは、
個人的には初めてである。

彼女は、モニター上では綺麗であっても、さすがにプリントクオリティーが
納得いくものにならないだろうと、しっかりしたデジタル一眼レフが
欲しいとのことだったが、携帯でこれだけの作品が作れるのだから、
このまま携帯写真作家ってのを目指すのも良いのではないかと、まじめに勧めた。

そしてオリジナルデータをお借りして、実際に仕上げてみることにした。
自分でも携帯カメラのデータででどこまで作り上げられるか、興味津々。
しかしプリントしてみてびっくり。
A4サイズまでなら十分使える。もう少し無理すればA3もいけるかもしれない。

作品をつくる上で、カメラなど何でも良いのだ。
要は自分が作品を作る上で、体の五感の一部となり得るものを使えば良いのだと。
そしてあとは卓越したセンス。
そんな事を実感した体験だった。
posted by omiya at 23:20| Comment(0) | 日記